東京ウエストライオンズクラブ

私はこの一年のクラブアクティビティ・スローガンを「笑顔で接する奉仕の心」、会長スローガンを「メンバー結束こそがライオンズの第一歩」と位置付けました。クラブ全体の組織運営はもちろん、今ある一つ一つの委員会を評価し、なぜこの委員会が必要になったか、という原点を見つめ直したいと思います。その必要性を再確認し、検討した上で、今後のクラブにおける委員会の位置づけを探ることが大事かと考えております。
又、今期は理事会の理事を大幅に減少し、理事会で決議された事項を例会に置いて再審議するような例会に変えたいと思います。ですから必然と多くの議案をメンバー全員で協議するような例会に変わり、クラブ運営をメンバー全員で検討できるようなクラブに変えようと考えております。クラブメンバー全員の力を借り前進すれば、必ずや今後のクラブ運営が素晴らしいものになると確信しております。
日々のクラブ活動の中で、メンバーひとり一人の必要性を再確認した時、「クラブの仲間と早く会いたい」、「早く奉仕活動をしたい」という気持ちが自然と生まれてくるようなクラブ運営を目指します。

2007年度ライオンズクラブ国際協会の会員制度で「家族会員」が新規導入されました。330-A地区におきましても、石井征二ガバナー期にこの家族会員制度を活用し、多くのメンバーが入会されました。我がクラブでもこれを契機に19名の家族会員が誕生しました。
しかし2年を経過した今、クラブや会員自身にその存在感の意識が薄れ、「家族会員制度」は幻の会員になりつつあります。
そこで、積極的にクラブ行事に参加されているメンバーの奥様方のご協力を得て、この度「婦人部会」を設立致しました。即ライオンズ活動（アクティビティ）に馴染まなくても「私たちも何かしましょう。」から始まり、「街の婦人会」「子育て支援」のような活動ができることを期待をしています。この婦人部会は330-A地区内の女性メンバー、女性家族会員と輪を広げ、更には全国レベルの組織に発展するよう願っております。

次に当クラブに在籍する50歳未満の11名のメンバーにおける「青年部」の結成です。ライオンズクラブが将来に向けて発展する大きな要素に、「メンバーの若返り」が不可欠であります。「重鎮と若者の乖離」は必然と起こりうることであり、特にライオンズクラブメンバーは企業の経営者であったり、経営を左右するような要職に就いておられます。クラブが1 つに纏まることも必要ですが、気の会った同年代の仲間たちと議論・討論し、ライオンズの目的に向かうことも大切ではないでしょうか。更には前期の岡野忠生ガバナーが中心となっている「リーダーシップ研究会」や他のニューリーダ研究会などに当クラブの若手メンバーが参加する前向きのライオンズマンなって頂きたいと考えております。